2026年4月30日。ポケモンカードのシティリーグシーズン4(S4)はいよいよ最終盤を迎えています。拡張パック「ニンジャスピナー」(2026年3月13日発売)で環境が大きく塗り替わり、ドラパルトexの独走に待ったをかける新デッキが台頭してきた4月。本記事では、S4最終週のTier表と各デッキの詳細分析、そして5月22日発売「アビスアイ」で環境がどう変わるかを一気に解説します。
※この記事はAIが公開情報をもとに作成しています。
2026年4月末 環境Tier表|ドラパルト独走とピッピポンの台頭
4月4〜5週目時点のシティリーグS4入賞データをもとにしたTier表です。4月中旬まで「ドラパルトex・Nのゾロアークexの2強」だった環境に、オーガポンバレット(通称:ピッピポン)が急浮上してTier1に加わり、構図が変化しました。
Tier 1|環境の2強
| デッキ名 | 入賞数(S4累計) | 優勝会場数 | 平均CSP | 主流型 |
|---|---|---|---|---|
| ドラパルトex | 320〜339 | 25〜27 | 33.8〜33.9pt | カースドボム型(59.7%) |
| オーガポンバレット(ピッピポン) | 47 | 5 | 39.5pt(全デッキ最高) | リーリエのピッピex型(100%) |
入賞数ではドラパルトexが圧倒しているものの、平均CSPはピッピポンの39.5ptが全デッキ最高。「少ない母数で高い勝率を安定して叩き出す」という実力が数字に現れています。
※CSP(Championship Series Point):公認大会の上位入賞で獲得できるポイント。一定以上貯めると日本チャンピオンシップスへの招待権が得られる。平均CSPが高いほど、上位(優勝・準優勝)を多く獲っているデッキといえる。
Tier 2|2強に食い込む実力派
| デッキ名 | 入賞数(4週目以降) | 優勝会場数 | 平均CSP |
|---|---|---|---|
| メガルカリオex | 76 | 3 | 32.1pt |
| Nのゾロアークex | 46 | 4 | 34.7pt |
| オリーヴァex | 集計中 | – | – |
| タケルライコex | 集計中 | – | – |
Nのゾロアークexは4月中旬まで「Tier1の2番手」として機能していましたが、ピッピポンの台頭によりTier表の序列が変化。それでも平均CSP 34.7ptは全デッキ中でも高水準であり、「握っているプレイヤーの勝率が高い」という本質的な強さは変わっていません。
Tier 3|局所的に入賞する実力派
| デッキ名 | 備考 |
|---|---|
| メガゲッコウガex | 入賞20デッキ・優勝2会場。ニンジャスピナーの主役 |
| フーディン | CL2026大阪で優勝。非ルール系の筆頭 |
| ロケット団のミュウツーex | 4月下旬から入賞増加傾向 |
| おまつりおんど | ドラパルトexへの勝率が高く、メタ読み枠として機能 |
| シロナのガブリアスex・メガフシギバナex・カミツオロチex他 | 入賞実績あり。会場次第で突き抜ける可能性あり |
【詳細解説①】ドラパルトex|3つの型を使い分ける環境の王
4月末時点でも環境占有率26〜27%と圧倒的シェアを誇るドラパルトex。ただし同デッキの中でも「型」の分化が進み、メタ読みによる構築選択が勝率を左右するフェーズに入ってきました。
型別の採用率と特徴
| 型 | 採用率 | 平均CSP | 特徴 |
|---|---|---|---|
| カースドボム型 | 59.7% | 基準値 | ドロンチのカースドボムとファントムダイブを組み合わせた最主流型 |
| リーリエのピッピex型 | 30.0% | – | ピッピのサイド保護を加えた耐久寄りの型 |
| ノコッチ型 | 18.1% | 35.0pt(ドラパルト内最高) | たねexへの追加プレッシャー。CSP効率が最も安定 |
注目はノコッチ型の平均CSP 35.0pt。採用率こそ18.1%にとどまりますが、タケルライコex・メガゲッコウガexなどたねex主体のデッキが多い会場では特に有効で、採用率は上昇傾向にあります。
ドラパルトexの有利・不利対面
| 対面デッキ | ドラパルト側勝率 | 評価 |
|---|---|---|
| メガミミロップex | 66.1% | 有利 |
| メガゲッコウガex | 64.9% | 有利 |
| タケルライコex | 63.1% | 有利 |
| Nのゾロアークex | 41.9% | やや不利 |
| おまつりおんど | 32.8% | 不利 |
特におまつりおんど(勝率32.8%)が明確な苦手対面です。ダメカン処理を得意とするおまつりおんどはドラパルトexのベンチ干渉戦術が通りにくく、大会でおまつりおんど使いが多い会場では型の選択や対策枠の採用を検討する必要があります。なおドラパルトexはドラゴンタイプのため弱点は存在しませんが、相性差による不利対面は確かに存在します。
【詳細解説②】オーガポンバレット(ピッピポン)|4月後半の最注目デッキ
4月後半から急速に頭角を現したのがオーガポンバレット(通称:ピッピポン)です。リーリエのピッピexとオーガポン各種を組み合わせたバレット型構築で、平均CSP 39.5ptは全デッキ中トップという圧倒的な安定感を誇ります。
ピッピポンが強い3つの理由
▶ ピッピポンの強さの本質
① 弱点操作で有利を強制する
リーリエのピッピexの特性「フェアリーゾーン」がドラゴンポケモンの弱点をNタイプに変更。ドラパルトexやタケルライコexの弱点を突きやすくなり、相手の計算を狂わせる
② サイド1枚渡し構造でレースをコントロール
リーリエのピッピexは「リーリエのしんじゅ」を持たせると、倒されてもサイドを1枚しか渡さない。相手のサイドプランを強制的に崩す構造が盤面に組み込まれている。(非搭載のデッキもあり)
③ ACE SPEC「アンフェアスタンプ」採用率85.1%
全デッキ中最高水準の採用率。手札干渉と盤面制圧を同時に行えるためリカバリー力が高い。逆に打たれた場合は、メガガルーラexやオーガポンexなどでドローも行えるためリカバリーもある程度できる。
有利対面はメガルカリオex・カミツオロチex(勝率75%超)。弱点操作が最も機能する相手に対して圧倒的な勝率を出します。使用率が今後さらに増えることが予想されるため、「ピッピポン対策を持っているかどうか」が5月の勝率に直結してきます。
CL2026大阪の結果|フーディン優勝が示したもの
2026年3月30日開催のチャンピオンズリーグ2026大阪で、大きなサプライズが起きました。
| 順位 | デッキ |
|---|---|
| 優勝 | フーディン |
| 準優勝 | オーロンゲ |
| TOP4 | イワパレス、ロケット団 |
| TOP8 | ゲッコウガユキメノコ、フーディン、イイネイヌ、ドラパルト |
優勝プレイヤーは当初ドラパルトexを使用予定でしたが、「ドラパルト対策が環境に蔓延している」と読み直前にフーディンへ変更。「ビワ」と「改造ハンマー×2」を採用した意表を突く構築が頂点を獲りました。
このCL大阪が示したのは、「非ルール・コントロール系が大型大会でも十分に優勝できる」という事実です。4月以降にシティリーグでフーディン・ロケット団系の入賞数が増えている背景には、この結果への注目があります。
4月末の環境三竦み構造
現環境は3層のメタゲーム構造を形成しています。ここを理解しているかどうかで、大会でのデッキ選択と事前の対策が大きく変わります。
▶ 三竦み構造(4月末版)
① ドラパルトex(環境シェア約27%・最大母数)
↓ 有利(ベンチ干渉でたねex主体を崩す)
② たねex主体デッキ(ピッピポン・タケルライコex・メガルカリオex)
↓ 有利(高打点・弱点操作で非ルール系を制圧)
③ 非ルール・コントロール系(フーディン・おまつりおんど・ロケット団系)
↓ 有利(サイド差なしの戦いでドラパルトexに対抗)
① ドラパルトex(ループして戻る)
Nのゾロアークexは三竦みの外側に立つ独自ポジション。ドラパルトexに勝率58.1%で有利、オーガポン系にも57%超で優位を取りつつ、ブリジュラスex(39.1%)やメガゲッコウガex(42.3%)には苦戦するという特異な立場です。
大会の勝ち方は、「その会場に三竦みのどのデッキが多いか」を読み、上位に立てるデッキを選ぶことに尽きます。ドラパルトexが多い会場ではたねex主体を、非ルール系が増えているなら相性有利なデッキを選ぶという読みが鍵です。
5月展望|「アビスアイ」(5月22日発売)で何が変わるか
2026年5月22日には拡張パック「アビスアイ」が発売予定です。収録カードの中には、現環境を揺るがしかねないカードが複数確認されています。
アビスアイ 注目カード一覧
| カード名 | 種別 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| メガダークライex | パッケージポケモン(メガシンカex) | 悪タイプ環境の主役候補。詳細効果次第で環境激変の可能性 |
| メガドリュウズex | メガシンカex | デッキ削り+「マキシマムドリル」で200+ダメージの二刀流 |
| ヤドラン | たねポケモン | 手札0枚時に160追加ダメージ。手札コントロールとのシナジーが強力 |
| フォクスライ | たねポケモン | 手札0枚時に相手のワザをコピー。アンフェアスタンプとの組み合わせが注目 |
環境への影響予測
最大の注目は「メガダークライex」をはじめとする悪ポケモンです。先に出たストリンダーの「バットエナジー」とも相性がよく、サブアタッカーやグッズ、シャドー悪エネルギーなどが登場。
ただ、悪ポケモンで弱点がつけるデッキは少なく、逆に草弱点をオーガポンexやメガフシギバナexなどでつかれやすいところは注意が必要。
発表されたカードはまだ少しだけなのでこれからの発表に期待。おそらくメガシンカポケモンもたくさん追加されるはず。
5月環境予測まとめ
- 悪タイプ強化:メガダークライex+シャドー悪エネルギーで悪デッキが台頭する可能性
- Nのゾロアークexのさらなる強化:シャドー悪エネルギーで耐久性が増し、使用率・勝率ともに上昇が見込まれる
- コントロール系の増加:CL大阪でのフーディン優勝+新カード追加でコントロール系への注目が継続
- ドラパルトexの立場変化:対策が蔓延しつつある中、アビスアイ後もトップを維持できるかが焦点
今から組むならどのデッキか
5月のアビスアイ発売を視野に入れると、デッキ選択の基準は「現環境で勝てる」だけでなく「5月以降も使い続けられるか」も重要になります。
| 目的 | おすすめデッキ | 理由 |
|---|---|---|
| 安定感重視で勝ちたい | ピッピポン(オーガポンバレット) | 平均CSP全デッキ最高。事故率が低く再現性が高い |
| 使い込んで練度を上げたい | ドラパルトex | 母数最多で対戦経験を積みやすく、型の選択で幅広い環境に対応 |
| 5月以降も見据えて組みたい | Nのゾロアークex | シャドー悪エネルギーとのシナジーがあり、アビスアイ後の強化が見込まれる |
| メタ読みで一発狙いたい | フーディン | CL大阪での優勝実績。ドラパルトex多い会場で刺さる |
まとめ|4月末時点の環境を5点で総括
- ドラパルトexは依然として環境No.1。ただし型の使い分けと対策読みが勝率を左右する段階へ
- ピッピポン(オーガポンバレット)が急浮上してTier1入り。平均CSP全デッキ最高(39.5pt)の実力を持つ新星
- NのゾロアークexはTier2に移行。それでも平均CSP 34.7ptと高く、握っているプレイヤーの勝率は依然高い
- CL大阪でフーディン優勝。非ルール・コントロール系が大型大会でも勝てることが証明された
- 5月22日「アビスアイ」発売で環境シフトの可能性。シャドー悪エネルギー+メガダークライexに注目
シティリーグS4の最終週を終え、5月からはいよいよアビスアイ環境に突入します。大きな変化が来る前のこの時期こそ、今の環境をしっかり整理してデッキ選択の軸を固める絶好のタイミング。5月22日以降の環境変化も随時お伝えしていきますので、ぜひチェックしてみてください!

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