遊戯王 手札誘発カード リスト2026|採用率・効果・使い方を全網羅

遊戯王 手札誘発カード 完全リスト2026 遊戯王

遊戯王 手札誘発カード 完全リスト2026|採用率・効果・使い方を全網羅

遊戯王OCGにおいて、手札誘発(手札から発動できる妨害札)はもはや「環境デッキの必須パーツ」を超え、カジュアル層・初心者にも欠かせない汎用札となりました。2026年4月リミットレギュレーションで《増殖するG》制限・《灰流うらら》準制限・《ドロール&ロックバード》制限化と、汎用枠が次々と縛られた結果、「どの手札誘発を、何枚、どのデッキに積むか」を理解することが勝率を大きく左右する時代になっています。

本記事では、2026年5月時点で実戦投入されている主要な手札誘発を完全網羅し、効果概要・強み・弱み・採用候補デッキの4軸で解説します。これから組むデッキの誘発配分を決めるとき、対面の手札誘発を読みたいとき、リファレンスとして繰り返しご活用ください。

※この記事はAIが公開情報をもとに作成したものをベースに加筆修正しています。最終的な採用判断はご自身の構築・環境に合わせてご検討ください。
なぜかAI君は朔夜しぐれをめっちゃ推してくるよ…

手札誘発とは|先攻ゲーをひっくり返す札

手札誘発とは、手札から特定の条件を満たすことで発動できる妨害効果モンスター・罠カードの総称です。手札誘発がない場合、後攻側は相手の盤面が完成した後にしか動けなくなります。これを是正するための装置が手札誘発です。

※後攻でこそ威力を発揮する後攻まくり札(禁じられた一滴や三千の才など)もあります。

手札誘発が担う3つの役割

  • 先攻盤面を未然に崩す:展開の途中で挟むことで、相手の妨害数を減らす
  • 後攻からの捲りを支援する:自分が後攻でも、相手の動きを止めれば実質先攻になる
  • 相互抑止力として機能する:「誘発を怖がって相手が短い展開で止める」読み合いを生む

つまり、手札誘発は単に「妨害札」ではなく、遊戯王というゲームの公平性を担保する装置として機能していると言えます。だからこそ、コナミは環境の偏りを見ながら《増殖するG》や《灰流うらら》の規制を慎重に調整しているわけです。

手札誘発の発動条件と性質

手札誘発は大きく分けて、以下の3タイプに整理できます。

  • 常在発動型:《増殖するG》《灰流うらら》など、相手の特定行動に対していつでも投げられる札
  • 条件成立型:《原始生命態ニビル》(5回特殊召喚後)、《ドロール&ロックバード》(サーチ後)など、特定条件で投げる札
  • セット代替型:《無限泡影》のように、本来罠カードだが、自分フィールドが空なら手札から打てる札

この性質の違いを理解しておくと、後述する「採用枚数の目安」や「打ちどころの判断」が圧倒的に楽になります。

必須級の手札誘発(最重要5枚)

まずは、「現代遊戯王で必須」と言って差し支えない5枚を取り上げます。これらは特定デッキへのメタというより、ほぼすべての環境デッキに対して刺さる汎用札であり、構築の自由度を確保するためにも最優先で揃えておきたいカード群です。

増殖するG|環境最強の妨害札 (制限)

効果(概要):相手のメインフェイズに手札から捨てて発動。そのターン中、相手が特殊召喚を行うたびに自分は1枚ドローする。2026年4月から制限カード。

強み:ドローという「圧力」が極めて強く、展開デッキ側は「Gをケアして展開を止める」「Gを通して大量ドローを許す」の二択を迫られます。実質的に相手の展開リソースを削る札として機能し、止められなければゲームを決めかねません。

弱み:手札誘発共通の《墓穴の指名者》《抹殺の指名者》、ドローが含まれるので《灰流うらら》《ドロール&ロックバード》で止まる点。あとは、滅多にないが止めずに特殊召喚を繰り返して山札を引き切らされてライブラリーアウトの危険性がある点。

採用候補デッキ:あらゆる環境デッキ。特に展開デッキ対面が増える時期は最優先採用。制限化で1枚しか積めないため、他の誘発との配分が重要になります。

抑制効果が強い分、先攻が握っても強いことが制限化の要因だと思われる。

灰流うらら|手札/墓地/デッキ発動効果を止める (準制限)

効果(概要):相手がデッキからカードを手札に加える効果、特殊召喚する効果、墓地に送る効果のいずれかを発動した時、手札から捨てて無効化+破壊する。2026年4月から準制限。

強み:止められる効果の範囲が圧倒的に広く、サーチ・特殊召喚・墓地肥やしを含めむいずれにも刺さる万能札。展開デッキの初動を1枚で潰せる場面も多く、ほとんどのデッキで2枚以上採用される定番です。

弱み:1ターンに1度の効果しか止められないため、貫通札を厚く積んだデッキには通用しない場合あり。また、《墓穴の指名者》で完全に無力化される点もケアが必要。最近の強いテーマによくある魔法罠をフィールドにセット、表表示で置く効果には無力。

採用候補デッキ:環境デッキ全般。増殖するGと同様にまずはいるカード

無限泡影|効果無効+同列効果無効

効果(概要):相手フィールドの効果モンスター1体の効果を無効にする通常罠。さらに、対象モンスターと同じ縦列の魔法・罠の効果もそのターン無効化する。自分フィールドが空なら手札からも発動可能

強み:フィールドのモンスター効果ならなんでも止めれる柔軟性が魅力。フィールドで発動する罠カードであるため、後述する《墓穴の指名者》で消されない点も大きな強みです。後攻の最初に手札から発動して、相手モンスターの永続効果を無効化することもできます。先攻でも罠カードとして普通に使用できますし、うまく使えば魔法罠も無効化できます。

弱み:自分フィールドにモンスターがある状態では手札から打てない点。フィールドに出して効果を発揮する系のカードと合わせて使いづらい。

採用候補デッキ:ドミナス系が入れづらいデッキ。デメリットもないため色々なデッキに採用できる

ドロール&ロックバード (制限)

効果(概要):このターン、相手がデッキからカードを手札に加えた場合、手札から捨てて発動。このターン中、お互いに「デッキからカードを手札に加える効果」を発動できない。2026年4月から制限カード。

強みサーチを軸とするテーマを根本から止める制圧的な札。1回サーチした後に投げれば、それ以降の展開を全て封じられます。サーチを繰り返す現環境であればまず止まります。

弱み:制限化で1枚しか積めないため、引ければ強いが安定性は下がります。最近増えつつある表表示で置く系、サーチを使わないデッキにはほぼ無力で、サイドデッキ向きの札となりつつあります。

採用候補デッキ:サーチ依存テーマが多い環境でのサイド採用が中心。

登場してからずいぶん経ってから注目されたカード。まさに時代が追いついた。
増殖するGと同様に、先攻が握っても強いことが制限化の要因だと思われます。

調和ノ天救竜(フィドラウリス=ハルモニア)|EXデッキを盾にした展開型誘発

効果(概要):相手フィールドのモンスターが効果を発動した時、手札のこのカードとEXデッキのシンクロモンスター(最大5体)を相手に見せて発動できる。見せた枚数に応じて効果が段階強化:2体以上でこのカードを特殊召喚4体以上で見せたSモンスターの1体を墓地へ送る5体で相手フィールドのモンスター1体を破壊。発動後、次の自分ターン終了時まで自分はSモンスター以外のEXデッキからSSされたモンスターの効果を発動できない。星7・闇属性・ドラゴン族・チューナー(ATK2500)。

強み:手札誘発として発動しながら、レベル7チューナーとして自身がフィールドに特殊召喚される点が独特の強み。Sモンスターを墓地へ落とす副次効果でリソース補充や妨害もでき、「誘発を打ちながら自分の展開も進められる」構造が2026年初頭に高く評価されて高騰しました。

弱み:発動後の縛り(Sモンスター以外のEXデッキSSモンスター効果が発動不可)が重く、リンク・エクシーズ主体のデッキでは採用しづらい。また、EXデッキにSモンスターを5体程度確保する必要があり、デッキ構築の自由度が下がります。

採用候補デッキ:採用できるデッキが強いと言われるほどのカード。シンクロ主体のデッキ、もしくはEXデッキをあまり使用しないデッキでの採用が最適。見せるSモンスター次第で後続リソースにもなるため、シンクロデッキでは手札誘発と展開補助の二役を担えます。

マルチャミー系(フワロス・プルリア・ニャルセ)|フィールドが空の後攻から刺す継続ドロー誘発

効果(概要)自分フィールドにカードが存在しない場合に手札から捨てて発動できる手札誘発。発動後、相手が特定の行動を行うたびに自分が1枚ドローし続ける持続型の効果を持つ。マルチャミー・フワロスは相手がデッキ・EXデッキからモンスターをSSするたびにドロー、マルチャミー・プルリアは相手が手札からモンスターを召喚・SSするたびにドロー、マルチャミー・ニャルセは相手がデッキからカードをサーチするたびにドローできる。エンドフェイズに手札が過剰な場合はランダムにデッキへ戻す調整も入る。

強み:《増殖するG》が制限となった現環境で、「相手の展開に比例してドローできる」G系の後継手札誘発として注目されています。フワロス・プルリア・ニャルセと反応するアクションが異なるため、環境デッキの動きに合わせて選択できます。展開デッキが多い環境ではフワロス、プルリアが特に有効です。

弱み「自分フィールドにカードが存在しない」という発動条件が最大の制約で、先攻で何かを召喚・セットした後は使えません。実質的に後攻1ターン目専用に近く、先攻では使いにくい後手特化カードです。

採用候補デッキ:後攻での返しを重視するミッドレンジ・コントロール系デッキでのメイン・サイド採用が定番。フワロス2~3枚+プルリア0〜3枚を組み合わせて展開デッキとサーチ主体テーマの両方に対応する形が現実的な組み方です。

状況対応型の手札誘発

エフェクト・ヴェーラー|効果モンスター無効

効果(概要):相手メインフェイズに手札から捨てて発動。フィールドの効果モンスター1体の効果を、そのターン中無効にする。

強み:そのターン中ずっと無効化にできる点。相手ターンのメインフェイズであればタイミングを選ばない点。チューナー、☆1、光属性とステータスに恵まれておりサーチや回収が比較的しやすい。

弱み:フィールドの効果モンスターしか対象に取れず、墓地・手札発動効果には無力。自分のターンでは発動できないのでドローで引くと弱い。

採用候補デッキ:比較的どのデッキにも入れれます。

朔夜しぐれ|墓地効果も封じる強力誘発

効果(概要):相手がモンスターを表側表示で特殊召喚した場合、手札から捨てて発動可能。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効化し、対象モンスターがフィールドを離れた場合、相手は対象の元々の攻撃力分のダメージを受ける。

強み:特殊召喚への反応で投げられるため、展開の中核モンスターをピンポイントで止められるのが大きな魅力。バーンダメージも侮れず、長期戦で詰みに繋がる場面もあります。ヴェーラーと違いメインフェイズ以外でも発動はできるが、その利点を生かせる場面は少ない。

弱み:通常召喚・反転召喚には対応しないため、展開ルートによっては腐ることがあります。発動タイミングが「表側表示で特殊召喚した場合」に限定される点も覚えておきましょう。また、1ターンに1度しか使用できない点も注意。

採用候補デッキ:弱くはないが他の手札誘発を押しのけるほどではない。

続いて、特定の状況やデッキタイプに刺さりやすい手札誘発を解説します。これらは「常に3枚積む」というより、環境分布を見てサイドデッキやメインデッキの調整枠に組み込むカード群です。読み合いと環境把握が問われる札であり、上級者ほど採用判断に差が出ます。

屋敷わらし

効果(概要):ざっくり言うと、墓地に絡む効果が発動した時、手札から捨てて発動。その効果を無効にする。

強み:墓地発動の効果に特化した妨害札。《灰流うらら》では止められない墓地発動を止められるため、墓地利用デッキへのピンポイントメタとして優秀です。さらに、誘発無効化として打たれた《墓穴の指名者》にチェーンして発動できる点も強力。

弱み:墓地効果が絡んだ場合という範囲の狭さ。

採用候補デッキ:墓地効果が重要、墓地利用を多用するデッキ。メイン1〜2枚+サイド調整が定番。

原始生命態ニビル

効果(概要):相手が5回目の特殊召喚・召喚を行ったメインフェイズに手札から特殊召喚。フィールドのモンスターを全てリリースして、リリース数分の攻守を持つ「原始生命態トークン」を生成する。

強み盤面リセット+大型トークン生成という、1枚で2役こなす豪快な誘発。展開デッキの「5体目を出すかどうか」の判断を強要し、展開圧を大きく削れます。

弱み:5回特殊召喚しないと発動できないため、低速デッキ・罠ビート相手ではほぼ機能しません。また、「ニビルケア」という言葉があるぐらいには警戒レベルが高く、意識して4体止まりで妨害を構えるルートや、ニビルを無効化できるモンスターを先に並べる展開など対策を打たれることがある。

トークン生成効果は、メリットにもデメリットにもなります。

採用候補デッキ:大量展開デッキが多い環境でのメイン1枚採用が定番。

PSYフレームギア・γ(ガンマ) (制限)

効果(概要):自分フィールドにモンスターがいない時、相手のモンスター効果発動時に手札から特殊召喚。その効果を無効にし、対象モンスターを破壊する。さらに自分は《PSYフレーム・ドライバー》を手札/デッキから特殊召喚可能。

強み:発動するモンスター効果であればなんでも無効にできる。また墓地へ送って発動でないため、《墓穴の指名者》に引っかからない。先攻スタンバイに後攻プレイヤーによる増殖するGや、魔法によるサーチに対しての灰流うららを止めることができます。

弱み:自分フィールドにモンスターがいると発動不可。先攻1ターン目以外では条件を満たしにくく、構築の柔軟性が下がる点に注意。また、単体では役に立たない《PSYフレーム・ドライバー》をデッキに入れる必要がある。

採用候補デッキ:魔法によるサーチを多用するデッキ。

浮幽さくら

効果(概要):相手フィールドまたは墓地のモンスター1体を対象に手札から捨てて発動。対象モンスターと、相手のエクストラデッキ内の同名カードを全て除外する。

強み相手のキーカードを能動的に潰せる、エクストラ専用ピーピング。事前情報があれば、エースモンスターを丸ごと除去できるため、メタ性能はピンポイントながら極めて高いです。

弱み:相手のエクストラを読み違えると完全に腐ります。汎用札としては採用しづらく、サイド専用カードとして扱われることがほとんど。

採用候補デッキ:まさに対環境向けのカードでメタを読む能力が必要です。入れるとしたらエクストラデッキに余裕があるデッキ。

ディメンション・アトラクター (制限)

効果(概要):自分の墓地にカードが存在しない時、手札から捨てて発動。次のターン終了時まで墓地へ送られるカードは除外される。

強み墓地利用デッキの行動を根本から封じる制圧級の誘発。キラーチューンなど、墓地効果に依存するテーマには単体でゲームを決めかねない威力を発揮します。

弱み:「自分の墓地にカードがない時」という条件があるため、先攻1ターン目以外では発動条件を満たせない場合があります。また、自分のデッキも墓地を利用する場合、自身の動きまで縛ってしまう点に注意。

採用候補デッキ:墓地を使わないデッキ(罠ビート、ふわんだりぃず、エルドリッチ等)でのメイン採用が定番。

幽鬼うさぎ|フィールドのカードを直接破壊する変則誘発

効果(概要):フィールドのモンスターの効果が発動した時、またはフィールドにすでに表側表示で存在する魔法・罠カードの効果が発動した時、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。そのカードを破壊する。光属性・サイキック族・レベル3チューナー。

強み:「効果を無効にする」のではなく「カードそのものを破壊する」点が大きな特徴です。《灰流うらら》や《エフェクト・ヴェーラー》では止められない、すでにフィールドに設置済みの永続魔法・フィールド魔法・永続罠の継続効果にも反応できます。フィールドスペルを起点に展開するテーマ(スネークアイ・白の聖騎士など)に対して、後発から刺せる貴重な手段です。レベル3チューナーとして墓地から再利用できる点も長所。

弱み:破壊はできても「効果の無効化」ではないため、破壊耐性持ちや破壊後も効果が通るカードには無力なケースがあります。また、手札・墓地からの発動効果には反応できません。

採用候補デッキ:フィールド魔法や永続魔法・罠を軸とするデッキ(スネークアイ・エルドリッチ・白の聖騎士)への対策として有効。シンクロ系デッキで採用し、墓地に落としてシンクロ素材として流用する運用も定番です。

ドミナス系(霊王の波動・聖王の粉砕・命王の螺旋・霆王の閃光・列王詩篇)|罠ながら手札から撃てる制圧札

効果(概要):いずれも通常罠カードで、条件次第で手札からも発動できる。

  • 霊王の波動(ドミナス・インパルス)は相手フィールドにカードがある時に手札発動可。特殊召喚を含む効果の発動を無効にし、自分の墓地に罠があれば破壊も追加できる。ただし手札から発動した場合、このデュエル中、自分は光・地・風属性モンスターの効果を発動できなくなる
  • 聖王の粉砕(ドミナス・パージ)は相手フィールドにカードがある時に手札発動可。デッキからカードを加える効果を無効化し、墓地に罠があればそのカードを破壊。手札発動時は闇・水・炎属性モンスター効果を発動できないデメリットがつく。
  • 命王の螺旋(ドミナス・スパイラル)は手札墓地のモンスター効果を発動したターンに手札発動可能。相手フィールドのモンスターを手札・EXデッキに戻す。自分の墓地に罠がなければ相手は墓地の自分のモンスターを特殊召喚できる。手札発動した場合は、光・闇属性モンスターの効果を発動できなくなる。
  • 霆王の閃光(ドミナス・スパーク)は対象のモンスターを除外でき、自分の墓地に罠がなければ相手は自分の手札からモンスターを特殊召喚できる。手札発動時のデメリットは火・水・炎・風属性のモンスター効果が発動できなくなります。
  • 列王詩篇(れつおうしへん)は自分墓地にモンスターがいない場合手札から発動可能。相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動でき、その効果を無効にする。
    自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにデッキから「ドミナス」カード1枚を手札に加える事ができる。手札から発動した場合、発動後、次のターンの終了時まで自分は手札・墓地・除外状態のモンスターの効果を発動できない。

強み:通常罠カードであるため、《墓穴の指名者》で消されないのが最大の強み。手札から直接発動できるため後攻捲りの局面でも奇襲的に使え、効果の範囲も広く展開の急所に刺さります。墓地に罠が溜まるデッキほど追加効果(破壊・サーチ)まで活かせます。

弱み:手札発動時のデメリットが非常に重く、属性縛り・モンスター効果縛りなどその後の動きに大きな制約が生じます。デッキの属性構成を事前に確認しないと、発動後に自分の動きが詰まる本末転倒な状況になりかねません。属性縛りを受けると、その属性の手札誘発は使わないと言っているようなものなので注意が必要。

採用候補デッキ:墓地に罠が溜まる構築(ラビュリンス・エルドリッチ)との相性が特に良好。追加効果(破壊・サーチ)まで安定して発動でき、罠ビート系の後手捲り枠として採用されています。属性縛りがあるので、採用デッキは結構絞られます。

ビーステッド系(深淵の獣)|相手墓地を除外しながら展開する妨害カード

効果(概要):全メンバーが「相手・自分の墓地にある光または闇属性モンスターを除外して、手札・墓地から特殊召喚できる」共通効果を持つ。相手フィールドにモンスターが存在する場合は相手ターンにも発動可能で、これが実質的な手札誘発として機能する。

  • 深淵の獣マグナムート:特殊召喚したエンドフェイズにドラゴン族1体をサーチ
  • 深淵の獣ドルイドヴルム:墓地から送られた時、相手の特殊召喚されたモンスターを墓地へ
  • 深淵の獣バルドレイク:相手が儀式・融合・S・X・リンクモンスターを特殊召喚した場合自身以外の自分フィールドの光・闇属性をリリースしてそのモンスターを除外
  • 深淵の獣サロニール:墓地へ送られたときにビーステッドか烙印を墓地肥やし

強み相手の墓地リソースを除外しながら自分の盤面も構築できる一石二鳥の誘発。ティアラメンツなど、墓地の光・闇属性モンスターを活用するデッキへの対策として機能します。マグナムートはサーチ効果でアドバンテージを取りながら相手の墓地を削れるため、後手からのリソース獲得手段として優秀です。

弱み自分・相手の墓地に光・闇属性モンスターがいなければ発動できないのが最大の制約。光・闇以外の属性が主体のテーマ(ふわんだりぃず・六花・ドラゴンメイドなど)には腐りやすいです。また、相手フィールドにモンスターがいない状況では相手ターンに発動できず、手札誘発としての機能が発揮されません。

採用候補デッキ:出張セットとしてマグナムートとドルイドヴルムと手札誘発ではないですがるべリオンを1枚ずつ採用する形が定番。比較的光・闇が多いデッキで採用されます。環境に光・闇属性デッキが多い時期には、サイドデッキでの採用率が高まります。

誘発メタカード

手札誘発を語る上で外せないのが、「相手の手札誘発を無効化する側のカード」です。代表格は2枚の「指名者」シリーズで、これらは展開デッキにとって命綱と言える存在になっています。

墓穴の指名者 (制限)

効果(概要):相手の墓地のモンスター1体を除外し、ターン終了時までそのモンスターおよび同名カードの効果を無効化する速攻魔法。2026年4月時点で制限。

強み《増殖するG》《灰流うらら》《エフェクト・ヴェーラー》などのモンスター系手札誘発を完封できる万能カウンター。展開デッキにとっては「先攻でGを通された瞬間に投げる札」として最重要であり、ほぼすべてのデッキに採用されます。シンプルに蘇生妨害や、墓地に同名モンスターがあればフィールドのモンスター効果も無効化することができるので、対手札誘発以外にも発動タイミングは多い。速攻魔法である点も強い。

弱み:罠カードである《無限泡影》や墓地メタの《屋敷わらし》。対象を取る効果なので、除外する前に移動されると除外できず無効化できません。あと、次のターン終了時まで無効化されるので、自分のターンに同名カードの効果は無効化される点は注意

採用候補デッキ:ほぼすべてのデッキで標準採用。

抹殺の指名者 (制限)

効果(概要):自分のデッキのカード1枚を宣言し除外。そのカードと同名カードの効果をターン終了時まで無効化する速攻魔法。2026年4月時点で制限。

強み同名カードを宣言するだけで、相手の特定の手札誘発を狙い撃ちで止められる柔軟性の高さ。デッキに同名カードを1枚入れておけば、対面の誘発を読んで宣言できるため、《墓穴の指名者》より器用な動きが可能です。罠カードも対象にできるため、《無限泡影》ケアにも使えます。

弱み:制限カードのため1枚しか積めず、無効化したい筆頭のカードが制限・準制限になっているものが多く、引いた時の運要素が大きい点。また、デッキに該当カードがないと宣言できないため、自分のデッキ構築に縛りが生まれます。

採用候補デッキ:弱みからか、以前よりは採用率は低下気味。

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本記事と合わせてご覧いただきたい、手札誘発・環境関連の記事をご紹介します。

環境デッキの傾向と合わせて手札誘発の採用を考えると、より精度の高い構築判断が可能になります。

まとめ

本記事では、2026年5月時点における主要な手札誘発を完全網羅し、効果・強み・弱み・採用候補デッキの4軸で解説しました。重要なポイントを最後にもう一度整理します。

  • 必須5枚:増殖するG・灰流うらら・無限泡影・墓穴の指名者・・マルチャミー系(フワロス/ニャルセ/プルリア)
  • 状況対応型(定番):屋敷わらし・原始生命態ニビル・PSYフレームギア・γ・ドロール&ロックバード・浮幽さくら・ディメンション・アトラクター
  • 状況対応型(追加):幽鬼うさぎ・ドミナス系・調和ノ天救竜(ハルモニア)・ビーステッド系(深淵の獣)
  • 誘発メタ2枚:墓穴の指名者・抹殺の指名者
  • 採用枚数:展開系6〜10枚/ミッドレンジ8〜12枚/コントロール系10枚以上が目安
  • 採用率トップ3:灰流うらら・増殖するG・無限泡影(環境デッキのほぼ全てに採用)

手札誘発は、構築段階での選択と実戦での打ちどころ、両方の判断力が問われる「腕の差が最も出るカード群」でもあります。本記事のリストをリファレンスとして手元に置きつつ、対面のデッキタイプを見極めながら、最適な配分を探していってください。

最近は特定のテーマに寄せた手札誘発やまくり札が多く追加されてます。公式から発表される新規カードを要チェックです。

2026年4月リミットレギュレーションでGとうららが規制された今、互換カード(マルチャミー)や新規(ハルモニア)の重要性が増しています。1軍が制限化されたからこそ、2軍に何を選ぶかで構築の個性が出る時代です。ぜひご自身のデッキに合った手札誘発配分を見つけ、勝率アップに繋げてください。

ちなみに私はブレイジング・ドミニオンを5、6箱買ってスパークもハルモニアも1枚も出ませんでした。

※本記事の採用率はAIの推定値であり、公式統計ではありません。最新の大会データや個別のローカル環境に応じて、適宜判断してください。リミットレギュレーションの最新情報は、コナミ公式サイトでご確認をお願いします。

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